座席はフラットになるわけではないけれど、脚がのばせるのは大きいですね。普通の座席より、楽ちん。座イスみたいなもんと想像していただいたらよいかと思います。
座席は2階建てで3列になっています。隣との間隔が空いているのも嬉しい。パクセー行きの寝台は2人で一つのマットレス?をシェアですから知らない人が隣にいるのってやっぱり嫌なのですが、これはそういう心配がありません。
・・・と思っていたのですが、どういうわけか、席がないのにどんどん人が乗ってきて、通路でも寝ていました。通路もマットレスになってるので寝るのに問題はないんだろうけども(むしろ通路のほうが平らだから寝やすいかもしれない)、、、すぐ隣に知らないおじさんが横になっているのは、やっぱりちょっと気になりますよ。。。
お値段は、現在普通バスが110,000kip、VIPバスが130,000kipなのに対し、このスリーピングバスは150,000kip。ビエンチャンでもルアンパバーンでも街なかの旅行会社等でチケットを予約すると、ピックアップ込みでもう少し高くなります。
私が買ったのはビエンチャンのメコン川沿いの旅行会社で200,000kip(VIPが170,000kip)で、その店からピックアップ付。一人でトゥクトゥク乗って行こうとすると結構かかるので、まあ、こんなもんかーって感じでしょうか。もしかしたらもう10,000kipか20,000kipくらい安いお店もあるかもしれませんが。
それにしても、あちこちのゲストハウスで客をピックアップするのはわかっていましたが、なんだかあっちこっち同じところをグルグル回って、ものすごく時間がかかったのには少々うんざりです。。。ちょっとくらい高くなっても一人で行ったほうがそういうストレスはためなくていいですね。
料金は水、お菓子、食事付。前に友達が乗ったときはお弁当付だったと聞いていたので楽しみにしていたのに(乗る前にご飯食べずにいた)、弁当は出てこず、夜中の2時頃に途中の街でご飯休憩がありました。もう寝てたのでご飯食べる気にもならず。なんだかなぁ。。。車内にトイレが付いているはずですが、友達いわく壊れてることが多いらしいので、あまり期待せずに事前に済ませてから乗られたほうがよろしいかと思います。
以上、快適な山の旅のお話でした。
【追記】
1.用事があって別の旅行会社へ行ったら、VIPが160,000kip、スリーピングバスが180,000kipでチケット売っていました。
2.パクセー行きのような寝台バスのときもあるそうです。このバスが1台しかないから、たぶん日替わりなんだと思われます。チケット買うときにどのバスか確認したほうがいいかもしれないですね。